東洋医学の教えに触れたい方にぴったりの書籍 『養生訓』(ようじょうくん)
1712年に福岡藩の儒学者、貝原益軒によって書かれた、養生(健康や健康法)について書かれた指南書です。平均寿命が60代だった当時、益軒によって83歳の時に書かれた書籍で、実体験に基づいており、健康法について解説されています。
健康で長く生きるためには、身体の養生だけでなく、精神の養生も必要であると書かれていることが特徴です。一般向けの書籍で、今でもたくさんの著者によって解説本が出版されています。多忙な世の中を生きる今だからこそ読み直したい書籍の一つです。